7.09.2011

iPad2は本当に魔法のデバイスなのか?

昨年末にiPod touch 4Gの64GBモデルを手に入れてから、このデバイスは生活の一部として無くてはならない存在となった。電話機能付きのiPhoneも魅力的だが、iOSを体験するならiPod touchでも十分だ。


iPod touchを購入してから数ヵ月後、今度はiPad2がリリースされた。iPhone/iPod touchが大きくなっただけと馬鹿にされているデバイスの新バージョンである。電子書籍が格安で購入できるので、アメリカで爆発的に売れているらしい。

不要になった新聞・雑誌を毎月廃品回収に出すたびに、こんな時にiPadがあればと思うようになった。

「これは、家族のためのiPadです。」

似たようなデバイスを2つ持つことに最後まで抵抗があった。しかし、これで家族の生活が潤うのだと自分に言い聞かせ、近所の電気屋で64GBモデルを購入した。














ラベルは、iPad2ではない。一瞬、旧型を買ってしまったのかと思ったが、ボディの角が丸いので間違いない。














AppleのCMでは、魔法という言葉でベールに覆われていたが、蓋を開けるとAppleと出版業界の未来が見えてきた。 ジョブズは、言っていた。我々は常に革命を起こしてきたと。街からCDショップが消えてしまった様に、今度は本屋が無くなってしまうのだろうか。ビューンなんて、家にコンビニの雑誌コーナーがあるみたいだ。

産経新聞は、2面以降は有料(1500円/月)である。iPhone用アプリの無料配布は呼水だったようだ。ひと月くらいお試しで無料にするとか、サムネイルで全ページの概要を確認後に1日分を50円で買えるとかあったらいいのにと思う。

紀伊国屋書店は、もっと電子書籍に力を入れて欲しい。読んでみたいと思った瞬間、1クリックで読み始めることが出来たら、どんなに素晴らしいだろう。

2003年、まだ街のあちこちにCDショップがあった時代。iPod 30GBモデルが59,800円でした。このままiPadが毎年売れ続けると、数年後には究極に薄くなったiPad revolution が2万円で買える時代になるだろう。

その時、紀伊国屋書店の旗艦店が閉店というニュースをiPadで知るのかもしれない。

UPDATE

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